内島萌夏がエウディス・チョンとのダブルスでツアー初優勝に王手 [タイ・オープン2／テニス]

写真はUSオープン（アメリカ・ニューヨーク）での内島萌夏（安藤証券）（Getty Images）

　WTAツアー公式戦「タイ・オープン2」（WTA250／タイ・ホアヒン／9月16～22日／賞金総額26万7082ドル／ハードコート）の女子ダブルス準決勝で、エウディス・チョン（香港）／内島萌夏（安藤証券）がララ・サルデン／キンバリー・ジメルマン（ともにベルギー）を7-5 6-4で倒して優勝に王手をかけた。試合時間は1時間34分。 ～タイ・オープン2の女子ダブルスで決勝進出を決めたエウディス・チョン／内島萌夏組～ 　チョンと内島のコンビは、今回が2022年10月以来となる4度目のダブルス出場。2021年11月のオルティゼーイと12月のセルバ ガルデナ（ともにW25／室内ハードコート）でタイトルを獲得するなど、過去3大会で8勝1敗の好成績を残していた。 　今大会でのチョン／内島は1回戦でマー・イェジン／ジェン・サイサイ（ともに中国）を6-2 6-2で、準々決勝ではリャン・エンシュオ（台湾）／タン・キアンホェイ（中国）を4-6 7-5 [10-7]で破って4強入りを決めていた。 　チョン／内島は決勝で、第1シードのアンナ・ダニリナ（カザフスタン）／イリーナ・クロマキワ（ロシア）とアリシア・バーネット／マデリン・ブルックス（ともにイギリス）の勝者と対戦する。