「基準値の5倍以上のアルコール」検察指摘 飲酒運転で店舗に衝突 男の初公判
今年9月、甲府市で車を飲酒運転して店舗に衝突する事故を起こしたとされる男の裁判が開かれ、検察は懲役10か月を求刑しました。 【写真を見る】「基準値の5倍以上のアルコール」検察指摘 飲酒運転で店舗に衝突 男の初公判 相模原市の会社員 今沢秀雄被告46歳は今年9月甲府市の国道で飲酒運転をし、事故を起こしたとして道路交通法違反の罪に問われています。 きょう甲府地裁で開かれた初公判で被告は起訴内容を認めました。 裁判で検察側は被告は飲食店2軒でハイボール5杯以上を飲んだ後、およそ2kmにわたり飲酒運転をしたと指摘。 さらに理髪店に車を衝突させる事故を起こした上に記憶が無く、呼気から基準値の5倍以上のアルコールが検出された危険性の高い悪質な運転だったとして懲役10か月を求刑しました。 一方弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。 最後に被告は「本当に馬鹿なことをした。心から反省している」と述べました。 判決は今月18日に言い渡されます。
テレビ山梨