「80歳の親、年金は15万円」…団塊ジュニアの終焉で、日本人が直面する「厳しい現実」
80歳、年金15万円…「それでも生きていく」のリアル
【80代】 80歳・・・15万1,109円 81歳・・・15万3,337円 82歳・・・15万5,885円 83歳・・・15万7,324円 84歳・・・15万8,939円 85歳・・・15万9,289円 86歳・・・15万9,900円 87歳・・・16万732円 88歳・・・16万535円 89歳・・・15万9,453円 十分な貯蓄がないと、あまりにも心もとない年金額です。家計を支えるとなれば、年金もないのだから生活を切り詰めるほかない……。そういった問題については、厚労省をはじめとした行政も大きく警鐘をならしています。 日本の年金は賦課方式。「賦課方式では、年金給付の財源は現役世代からの保険料が主なものとなります。しかし、このまま少子高齢化が進み、年金の給付に必要な額を現役世代からの保険料収入だけで用意しようとすると、収入が不足し、十分な年金給付を行えなくなる可能性があります」とは、厚労省が正式に発表しているコメントです。 団塊ジュニアが現役世代ではなくなったとき、日本が受けるダメージは尋常なものではありません。経済そのものの行く末が案じられますが、だからこそ、個人個人での自助努力が重要にならざるを得ない、という事態。その中をどうやって「生き抜くのか」。団塊ジュニアの方々が経験してきた厳しすぎるリアルは、国民全体の眼前に迫っています。
THE GOLD ONLINE編集部