新型マツダ6e、ブリュッセル・モータショーでデビュー! 2025年夏に欧州で販売開始
マツダはブリュッセル・モータショーで、新型マツダ6e(MAZDA6e)を発表した。新型6eは、「e」の名前の通り、完全電気自動車だ。 マツダ6eは、2024年の北京モーターショーで長安マツダが発表したMAZDA EZ-6の欧州版だ。EZ-6がBEVとPHEVなのに対して6eは、BEVのみのラインアップとなる。 ボディサイズは 全長×全幅×全高:4921mm×1890mm×1491mm ホイールベース:2895mm リヤアクスルに搭載する258ps(190kW)/320Nmの交流同期モーターで後輪を駆動するRWDモデルである。 バッテリーのサイズ・方式違いで6e、6e Long Rangeの2種類のパワートレーンを設定する 6e:LFP(リン酸鉄)リチウムイオン電池 68.8kWh(航続距離479km) 6e Long Range:NCM(ニッケル・コバルト・マンガン)リチウムイオン電池 80.0kWh(航続距離522km) MAZDA6eは、マツダのデザイン哲学「魂動(Kodo):Soul of Motion」の次の進化形を導入している。低いルーフラインとショートデッキのクーペシルエットが、5ドアハッチバックの機能性を維持しながらスポーティな外観を実現している。 新型MAZDA6eは、2025年夏に欧州のディーラーのショールームに登場する。マツダのフラッグシップモデルであるMAZDA6を名乗るこのモデル、どんなクルマに仕上がっているのだろうか?
MotorFan編集部
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