角田裕毅「ウィリアムズのやつ邪魔」鈴鹿ではピット作業が躍進の要因も…ピットアウト時の妨げを映像確認&抗議も示唆|WEDNESDAY F1 TIME
前のクルーに避ける素振りはなく、映像を見ながら「あいつ!あいつ!」
この後、ピットアウト時に角田が無線で口にした「いい仕事だった!最高の仕事だよ」というシーンのオンボードカメラ映像が流れた。するとピットアウト時のウィリアムズクルーが邪魔な位置にいたと再認識し、角田本人だけでなくサッシャ氏と中野氏も指を指しながら指摘した。 角田「あいつ!あいつ!」 サッシャ「確かに!ホントだ!ドライバー目線で見たらメチャメチャ邪魔ですね」 中野「スロコンくん一番の発見はこれ?ウィリアムズのメカニック。もうちょっと避けろと」 結果的にはスムーズなピットアウトからトラックに復帰できたこともあり、トレインに巻き込まれることなくP10に大きく近づいた角田。ピットアウト時にステアリングの舵角が大きいと、そのぶんトラクションがかかりにくくなる。それだけにウィリアムズのピットクルーがいた位置は、レース結果に直結しかねないものだった。
ウィリアムズのピットクルーに妨害の意図があったのか、なぜその位置にいたのかは不明。ただ、その前に角田がピットインを行った8/53周目、角田のピットアウトに合わせて、ウィリアムズのクルーはケーブルを避けて、邪魔しないように気遣っていたことが映像で確認されている。 23/53周目のピットについては、角田本人が映像を見ながら「邪魔だな」「チームで言ってみます」と振り返ったように、RBからウィリアムズに抗議することになるかもしれない。