【MLB】ヤンキース逆転サヨナラ負け 2度のリードを守り切れず ア・リーグ東地区は再び同率首位に
【ヤンキース2-3xタイガース】延長10回@ジャーニー・バンク・ボールパーク
日本時間8月19日、ペンシルベニア州ウィリアムスポートにあるジャーニー・バンク・ボールパークで「MLBリトルリーグ・クラシック」が行われ、ヤンキースとタイガースが対戦。ヤンキースは2度のリードを守ることができず、2対3で逆転サヨナラ負けを喫し、オリオールズに同率首位で並ばれてしまった。タイガース5番手のボー・ブリスキーは10回表に勝ち越し打を浴びたが、2勝目(3敗)をマーク。ヤンキース5番手のマーク・ライターJr.は逆転サヨナラを許し、5敗目(3勝)を喫した。 【動画】タイガースのパーカー・メドーズがサヨナラタイムリーを放つ マーカス・ストローマンとタリック・スクーバルの投げ合いでスタートした一戦は、ヤンキースが6回表に連続四球で無死1・2塁のチャンスを作り、アーロン・ジャッジは併殺打に倒れたものの、二死3塁からスクーバルの暴投で1点を先制。しかし、クローザーのクレイ・ホームズが1点のリードを守れず、9回裏二死2塁からジェイス・ヤングに同点タイムリーを浴びた。ヤンキースは10回表先頭のDJ・ラメイヒューのタイムリーで勝ち越したが、10回裏に5番手のライターJr.がザック・マキンストリー、パーカー・メドーズと連続タイムリーを浴び、2対3で逆転サヨナラ負け。ア・リーグ東地区はヤンキースとオリオールズが73勝52敗で同率首位に並ぶことになった。 なお、2017年にスタートし、新型コロナウイルスのパンデミックによる短縮シーズンとなった2020年を除いて毎年行われている「MLBリトルリーグ・クラシック」は、来季はマリナーズ対メッツの試合が行われることが決定。マリナーズは初参加、メッツはフィリーズと対戦した2018年以来7年ぶり2度目の参加となる。来季の「MLBリトルリーグ・クラシック」は日本時間8月18日、マリナーズ対メッツの3連戦の最終戦として行われる(最初の2試合はメッツの本拠地シティ・フィールドで行われる)。