【巨人】「若い選手見習った方がいい。なんとかしようと思っているのが見える」阿部監督、V打の山崎伊を絶賛…一問一答
◆JERA セ・リーグ DeNA2―3巨人(25日・ハードオフ新潟) 巨人が先発の山崎伊織投手が投打に活躍し、連勝した。投げては8回まで1安打1失点。得意の打撃でも7回に勝ち越し点となる適時二塁打を放ち6勝目を挙げた。そのうち地方球場4登板で4勝を挙げる“地方球場キラー”ぶりもみせつけた。 【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】 ―山崎伊が打つ方も投げる方も活躍。まずは投げる方 「もう完ぺきだったし、地方では負けないみたいなのがあるみたいなのでね。継続できてよかったですね」 ―7回の攻撃でバントで送って伊織につないだ 「まあ、その後に丸もいたんでね。申し訳ないけど、丸で勝負でいいと思っていってたんで。その後も代打は準備してたんでね。はい」 ―追い込まれてからあのバッティング 「いやあ、野手ね、若い選手見習った方がいいんじゃないですかね。なんとかしてやろうみたいなね。表情だったりとか、そういうのも自分でなんとかしようとかね、思っているのがやっぱり見えるし。そういうのはやっぱり、佐々木だったり、門脇が真似するじゃないですけど、見習わないといけないなっていうのは、ベンチから見てて、そう思わせてくれたヒットだったんじゃないかなと思います」 ―大城卓も2試合連続でいい形 「そうですね。守備は目をつぶってるんでね。その分、打って貢献してくれてるんで。これがちょっと続くと思いますけど、打つ方でなんとか貢献してもらいたいなと思います」 ―長野が1500安打 「そうですね。節目、ちょっと遅いかなと思ったけどね(笑)。1500本ってね、素晴らしい記録なんで、1本でも多くね。またチームのために打ってほしいなと思います」 ―現役でも一緒にプレーしたが、阿部さんから見た長野の印象 「やっぱり、ベテランになっても声出したりとかしてるし、やっぱり頼りになるなと思って見てますよ」 ―坂本が2試合連続欠場 「うん、あの…大城と一緒ね。1回リフレッシュさせるんで、身も心も。本当は最短10日で戻ってきてほしいんだけど、もう1回やり直していい状態で。これ9月だったらもう終わるからね。もう1回、自分の体だったり心を見直す。技術もそうだし、そういう時間に当ててくれというのは言ったんで。本人とさっきも話して、試合前も話したんだけど、別にネガティブなあれじゃないんでね。8月、9月ね、いなきゃ終わるんで。そのために本人と話し合った結果なんで、決してネガティブにこちら側はとらえてないです」
報知新聞社