【大村ボート(ナイター)一般】「父の世界を味わってみたい」香月大輝が酒見峻介に教わり伸び型挑戦
<8日・大村ボート・5日目> <造田大の大勝負> 香月大輝が134期2人目の水神祭を目指す。デビュー2節目の今節は好素性機をゲット。初日から2着に入るなど見せ場を作ったが、2日目は大きい着が続いている。 5日目の競走を終えて、大きな決断を下した。「大手術します。伸び型を試します」。〝伸びのスペシャリスト〟酒見峻介にペラを教わり、その形に叩き変えた。「足を合わせた相手によっては伸びるけど、酒見さんや阿波勝哉さんのような伸びではないですね」と試運転の感触は不満が残る内容だったが、「酒見さんが優しいので、色々聞いてみます」と最終日のレースまでに伸びを追求していく。 そういえば父の大介(65期)も伸びを生かすレーススタイル。「父の世界を味わってみたい。今から楽しみで、ワクワクしかありません」と最終日が待ちきれない様子。その笑顔を次に見せるのは、水神祭を挙げた瞬間であることに期待したい。▼4Rは香月の初勝利を狙う。山地正樹の前付けで進入が深くなればチャンスだ。5―126―126。 ▼12R(原田才一郎) 7日は本場にお笑い芸人「どぶろっく」が来場し、観客が会場からあふれるほど大盛況だった。大村の優勝戦は「1―2―3」の決着が目立つが、もしかしてだけど~、もしかしてだけど~、たまには6アタマがあるんじゃないの。6―123―123。