「序列が低下している」1月の退団も? 冨安健洋、“去就注目のトップ10選手”に海外選出「サポーターのアイドルとなったが…」
「空気を変えるタイミングかもしれない」
フィジカルの問題が騒がれるなかで、去就が取りざたされるのは避けられない。 アーセナルの冨安健洋は、移籍してから毎年のように戦列離脱を繰り返してきた。今季もプレシーズン中の負傷で開幕に間に合わず、先日復帰を果たしたものの、再離脱の可能性が伝えられている。 【画像】日本代表のオーストラリア戦出場15選手&監督の採点・寸評を一挙紹介! 2選手に7点の高評価。MOMはキレキレだった13番 ピッチに立つ機会が減っているだけに、冨安は放出候補にあげられることが少なくない。実力は申し分ないだけに、関心を寄せるクラブも多いだろう。ボローニャ時代の実績から、イタリア復帰の可能性もたびたび話題になっている。 イタリアのメディア『calciomercato.com』は10月16日、今冬のマーケットで移籍するかもしれない選手のトップ10をピックアップ。8位に冨安をあげている。 同メディアは「ボローニャからアーセナルに移籍し、日本人選手はすぐにサポーターのアイドルとなり、ミケル・アルテタにとって忠実な選手となって、新たな冒険にうまく臨んでいた」と報じている。 「だが、いくつかのミスや、新たに競争が激しくなっていったことで、序列が低下している。ヤクブ・キビオルやリッカルド・カラフィオーリに抜かれ、空気を変えるタイミングかもしれない。そしてそれはイタリア復帰かもしれない」 冨安の立場については、パフォーマンスやポジション争い以上に、肉体的な問題が大きいと考えられる。だが、相次ぐ離脱で厳しい声があるのも確かだ。今後の進展が注目される。 なお、calciomercato.comが選出した1月去就注目のトップ10選手は以下のとおりだ。イタリアのメディアとあり、セリエAに馴染みのある名前が続いている。 1位:ドメニコ・ベラルディ(サッスオーロ) 2位:ミラン・シュクリニアル(パリSG) 3位:アデモラ・ルックマン(アタランタ) 4位:ポール・ポグバ(ユベントス) 5位:サムエレ・リッチ(トリノ) 6位:ダビデ・カラブリア(ミラン) 7位:ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) 8位:冨安健洋(アーセナル) 9位:エリフ・エルマス(RBライプツィヒ) 10位:ルカ・ヨビッチ(ミラン) 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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