広島カープ、火の国サラマンダーズで活躍 山口翔投手が現役引退
火の国サラマンダーズの山口翔投手が現役を引退することを発表しました。 熊本工業出身の山口投手は、150キロを超えるストレートが魅力のピッチャーで、2017年に広島東洋カープからドラフト2位指名を受け入団。2019年に初先発し、7回被安打1無失点の好投でプロ初勝利をあげました。 NPB通算5年間で9登板・1勝で、2022年に戦力外に。その後、火の国サラマンダーズに入団し、自慢のストレートの最速を154キロに更新するなどNPB復帰へアピールを続けましたが、今シーズンでの現役引退を発表しました。 山口投手は球団を通して「カープ時代ではプロ初勝利、サラマンダーズではリーグ優勝日本一も経験できて、僕の野球人生の宝物です。本当に本当に今までありがとうございました」とコメントしています。