日中とは違う雰囲気…暗闇に現れる恐竜たち 福井・勝山で5年ぶり「ナイトディノパーク」
福井県勝山市の長尾山総合公園内のアミューズメント施設「かつやまディノパーク」で9月13日、夜間営業の「ナイトディノパーク」が始まる。新型コロナウイルス禍などを経て5年ぶりの開催で、計6日間の期間限定。実物大の恐竜ロボットがライトアップされたり、カラフルに光る恐竜が登場したりと、日中とは違った夜の恐竜の姿を楽しめる。 【写真】カラフルに光る恐竜ロボット 同パークは今年3月、北陸新幹線県内開業に合わせ、計87体の恐竜ロボットやモニュメントを配置するなどパワーアップしてオープン。夜間営業はこれまでは夏季に実施していたが、日没が遅いことなどから時期を変更した。 パーク内の「恐竜が棲む森」では、ライトに照らし出された恐竜たちが入園者を出迎える。虹のようにカラフルに光るティラノサウルスやトリケラトプスなど計5体の恐竜ロボットを新たに配置する。 12日夜は報道関係者向けの内覧会が開かれた。担当者は「懐中電灯を持参して森を散策すると、恐竜の表情をより楽しむことができる。日中の雰囲気とは全く違う雰囲気を体験してもらえれば」と来場を呼びかけている。 夜間営業は13~15日、20~22日の午後6時半~9時で、入園は同8時半まで。
福井新聞社