トヨタ中間決算は純利益26.4%減…認証不正問題と円高進行が影響 通期の最終的な利益の見通しは据え置き
トヨタ自動車の中間決算は認証不正による生産停止で減益となりました。 トヨタは2024年4月から9月の連結決算で、純利益が2023年の同じ時期から26.4パーセント減り1兆9071億円だったと発表しました。 認証試験の問題などで生産を停止したことを受けて日本や北米を中心に販売台数が減少したことや、2023年の同じ時期と比べて円高が進行していることが響きました。 下半期は生産のペースを回復させるとしていて、通期の最終的な利益の見通しは3兆5700億円に据え置きました。 また、仕入れ先や販売店など人への投資をさらに1300億円を増やすと明らかにし、足場固めに取り組む方針を強調しました。
フジテレビ,経済部