世代NO.1右腕・今朝丸(報徳学園)が甲子園から進化!新たな決め球「高速フォーク」に手応え
<国内合宿:侍ジャパンU-18代表 3ー2近畿大>◇25日◇練習試合◇ U-18代表の国内合宿2日目は近畿大とのオープン戦を行い、3対2で勝利を収めた。 【一覧】U-18登板投手の球速・成績 この日は世代NO.1右腕の呼び声が高い今朝丸 裕喜投手(報徳学園)など4投手が登板した。先発した今朝丸は自慢の直球は最速147キロを計測し、2イニングで49球を投げ、被安打2、2奪三振だった。ストレートは走っており、平均球速は142.2キロを計測した 決め球習得に向けて、敗退後は高速フォークの練習をしてきた。フォークで三振を奪う場面があるなど、フォークは最速137キロを計測。今朝丸自身、手応えは感じている様子だった。 田崎 颯士(興南)は最速142キロの速球は球速表示以上に勢いがあった。120キロ前半のスライダーで空振りを奪うシーンもあり、小倉 全由監督も高評価していた。櫻井 椿稀(鶴岡東)は2回無失点。打者としても2安打の活躍。小倉監督は「打てて投げれて助かります」と櫻井の活躍に笑顔だった。 主将として全幅の信頼を置く間木 歩投手(報徳学園)は最速141キロの速球を武器に粘り強く抑えた。