取材に応じたたむらけんじ

昨年5月に米ロサンゼルスに移住したタレント、たむらけんじ（51）が8日、大阪市内でサンケイスポーツの取材に応じた。 13日に大阪市中央区にある商業施設「もりのみやキューズモールBASE」で自身がプロデュースするイベント「ちゃ～ズモール」のために3日に帰国。昨年の同イベントは渡米直前の4月23日に開催し、2万2600人が来場した。 「前回はアメリカに行く直前に壮行会みたいな感じで、人が集まってくれた。今回は3万人を目標に。もちろん今までの中で最高に楽しいものになると思います」とアピールした。恒例のフットサル大会「たむけんCUP」をはじめ、ラグビーや水泳、ダブルダッチのスポーツ教室など、吉本芸人が笑いを交えて盛り上げる。 スポーツと笑いが融合するイベントだが、めじろ押しのプログラムの中に「たむらけんじ英会話レッスン」も名を連ねる。「一番の見どころです。教えられるほどではないですが、英会話って楽しい。子どもたちと楽しく英語の楽しさを伝えられたら」と意気込む。毎日アプリなどで1時間の勉強を日課とし「やっと、『なんか言ってるな～』と聞き取れるくらいになってきた」と上達を実感しているようだ。 イベントでは今、米国で人気爆発中という「ピックルボール」という新スポーツの体験会も開催。テニス、卓球、バドミントンを組み合わせたラケットスポーツで「スポーツ史上、競技人口の増え方のスピードが最速らしい。誰でも簡単にすぐにうまくなんねん。テニスだったら1日教えて、経験者と試合なんてできないけど、ピックルボールは10分できる」と力説した。