2025年は、ファッションもエンタメも「F1」が注目トレンド!
2025年に注目したいキーワードのひとつが、F1。2025年6月に全米で公開予定のブラッド・ピットの主演映画『F1(原題)』でにわかに台頭し始め、そのブームに乗っかるように、トム・クルーズも映画『デイズ・オブ・サンダー』(1990)の続編制作をパラマウント社と協議中だと、2024年11月に報じられています。 【写真】ファッションにも「F1」の波!ディオールが2025春夏で“まんまレーシングスーツ”なルックを発表(ほか写真4枚) 『デイズ・オブ・サンダー』は公開時、トムの主演映画としては実はそこまで興行成績が振るわなかったのですが、『トップガン マーヴェリック』の大ヒットに触発されたカタチ。まさにトップガンのF1バージョンという感じのハリウッド大作なので、『~マーヴェリック』が刺さった層にはウケそうです。そしてブラピの『F1』は、『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コジンスキー監督とプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが手がける作品ということで、こちらもヒット間違いなし。 そしてモード界でも、ディオールやロエベなど多くのメゾンが、モータースポーツにインスパイアされたルックを2025春夏コレクションで発表しています。 恐らく、業態全体でF1を盛り上げようというムーブメントがあるのでしょうが。11月に開催されたF1のラスベガスGPでは、世界的DJのアレッソやラッパーのリュダクリスがパフォーマンスし、ゲストにはパリス・ヒルトン、BLACKPINKのリサなど旬のセレブたちが集結。 どこかY2Kのテイストも感じるF1ファッション。こちらもエフォートレス化するトレンドにぴったりで、2025年はモードもエンタメも、「F1」がトレンドの一大キーワードになりそうです。
さかい もゆる