中日・橋本侑樹が負傷降板 先頭・桑原の打球を受け治療も、コーチらになだめられマウンド降りる
◇29日 中日―DeNA(バンテリンドームナゴヤ) 7回に3番手で登板した中日・橋本侑樹投手が負傷降板した。先頭・桑原の打球を自身のグラブと左手でおさえにいったが、グラブを弾く内野安打で出塁を許した。その後、左手をタオルで覆い、トレーナーに付き添われながら一度ベンチ裏に下がった。ブルペンでは祖父江が準備していたなか、橋本がマウンドに戻ってきた。 ◆ギータ苦悶の表情…橋本3者連続死球【写真】 しかし投球練習で初球は高めに抜け、木下が捕球できなかった。4球を投げ終えた時点で大塚投手コーチがベンチに両手で「×印」を送り交代する意図を伝え、立浪監督も審判に交代を告げた。橋本は続投したい様子を見せたが、コーチとトレーナーになだめられながらマウンドを降りた。代わって登場した祖父江が後続を抑えた。
中日スポーツ