昨年の流行語大賞にもノミネートされた「ChatGPT」、使っている人に活用法を聞いてみました!
最近話題の「ChatGPT」、みなさんは使っていますか? 「ChatGPT」とは、ユーザーとの対話や質問応答に特化した生成AIのこと。ユーザーが入力したテキストに対して、あらかじめ学習したデータをもとに適切な回答を自動生成します。2023年の流行語大賞にもノミネートされるなど、注目を集めています。 【画像4枚】「お正月のホノルル滞在を満喫する1日をプランニングして」…ChatGPTの回答を画像で見る!AIが作成した画像なども 今回『kufura』が、20~60代の男女500人を対象に実施したアンケートでは、「ChatGPT」を「使ったことがある」と回答した人は16.4%となりました。8割以上の人が「使ったことがない」と答えており、メディアなどで取り上げられてはいるものの、現時点では、実際に使用したことのある人は少ないことが分かりました。 しかし、認知度や使用率は今後増えていくことが予想されます。そこで、実際に「ChatGPT」を使ったことのある人に、どのように使っているのか教えてもらいました。
情報の検索、調査のため
「情報の収集に利用。短時間で収集でき便利」(67歳男性/会社経営・役員) 「ネット検索の代わりに、日ごろ疑問に思うことを質問しています。不得意分野があるようで、回答文の中に間違った記述がたまにあります」(59歳男性/コンピュータ関連技術職) 「未知の旅行先のポイントを聞きました」(56歳男性/金融関係) 「読んだことのない小説のあらすじと解説を聞いてみた」(49歳男性/営業・販売) 「旅行プランを作る」(56歳男性/会社経営・役員) 「今まで検索していたことをChatGptで調べることがかなり多くなりました」(45歳男性/営業・販売) 多かったのは、検索エンジンの代わりに使用するという意見でした。検索と同じように気になるキーワードを複数入力してみたり、難しい言葉などを分かりやすく解説してもらうといった使い方をしているようでう。しかし、なかには「ChatGPT」の理解力がちょっと……という声や、生成テキストが不自然であるなどの不満もありました。