義母が「毎週」1度ご飯を作りに来ることが少し負担に感じています。傷つけずに断る方法はありますか?
義実家が近くにある場合「義母が頻繁にご飯を作りに来てくれる」というシチュエーションに頭を悩ませることもあるかもしれません。 たまになら「ありがたい」と感じることでも、毎週だと負担に感じてしまう人もいるでしょう。義実家との関係性を考えると、何とか傷つけずにご飯作りを断りたいところです。 本記事では、週に1回ご飯を作ってもらった場合の節約効果とともに、義母にご飯を作ってもらうことで感じる負担や、上手に断る方法について詳しくご紹介します。
週に1回ご飯を作ってもらうと食費はいくら浮く?
義母が週に1回ご飯を作りに来てくれる場合、もし食材費が義母持ちであるならば、食費の節約につながるでしょう。 総務省の家計調査によると、2023年の2人以上世帯における食費の月平均額は8万6554円です。1日に換算すると約2900円、単純に1日3食で割ると1食分は約970円になります。そのため、週に1回ご飯を作りに来てもらうことで、約1000円分の食費が浮きます。1ヶ月だと4000円分程度の食費を節約できる可能性があるでしょう。 ただし、食材費を義母が負担してくれない場合は、作るものによっては余分に食費がかかってしまうかもしれません。
義母にご飯を作ってもらうことで感じる負担とは?
義母が作るご飯がどれだけ絶品であっても、週1回ご飯を作りに来てもらうことを負担に感じる場合もあるでしょう。 例えば、毎週同じメニューだと飽きてしまうこと、量が多すぎて食べきれず、食材を無駄にしてしまう可能性があることなどが理由に挙げられます。 作ったものを持ってくるのであればまだしも、家に来て作ってくれるとなると「自分の家のキッチンを使われることに抵抗がある」「義母の訪問に合わせて家を掃除しなければならない」など、負担に感じる理由にはさまざまなものがあると考えられます。
義母のご飯作りを傷つけずに断る方法は?
食材費を義母が負担してくれているにしても、週に1回ご飯を作りに来ることが負担になっているのであれば、断る方法を考えた方がよいでしょう。もちろん、義母は親切心でしてくれていると考え、感謝の気持ちをしっかりと伝えることが前提です。 もし、作ってくれるご飯の量が多すぎて家族が食べきれないようであれば、そのことを丁寧に伝えて量を減らしてもらうことも考えなければなりません。同じメニューに飽きてしまっているのであれば、義母の料理上手を褒めつつ「ほかの料理も食べてみたい」と提案してみるのもよいでしょう。 ご飯を作りに来る頻度を減らして欲しい場合は「ご馳走は特別な日やイベントのときの方が楽しみが増える」というように伝えてみるとよいかもしれません。「自分が作る料理は特別なもの」と思ってもらえれば、嫌な気分にはならないでしょう。