元TBSキャスターの立民議員「第二自民党はヤクザと一緒だ」維新・馬場代表の発言を猛批判
元TBSキャスターで立憲民主党の杉尾秀哉参院議員が20日までにX(旧ツイッター)を更新。 【写真】「第二自民党はヤクザと一緒だ」と批判する元TBSキャスターの立民議員 同党への攻撃的発言を繰り返している日本維新の会の馬場伸幸代表に対し、激しい言葉で応酬した。 杉尾氏は、馬場代表が18日の会見で「立民は、たたきつぶす必要がある」などと発言した一方で、自民党に対しては「切磋琢磨(せっさたくま)」する存在と語った18日の会見を伝える記事を引用。「第二自民党はヤクザと一緒だ」と、強い言葉で批判した。 馬場代表は先ごろ、東京15区補選で党候補の応援に入った際にも「立憲の国会議員を何人増やしても一緒。立憲には投票しないで」「立憲の候補を国会に送らないでいただかなくて結構だ」と呼びかけた。立民の泉健太代表は19日の記者会見で、馬場代表の発言について「相当、焦りがあるんじゃないかと思う」などと指摘していた。 杉尾氏は東大卒後、81年にTBS入社。報道局記者の後、90年代以降、夕方の報道番組「ニュースの森」キャスターを長らく務めた。15年末に同局を退社。翌16年の参院選で長野選挙区から出馬して初当選し、2期務めている。