テニス・大坂なおみ(26)、驚愕の「ゴスロリ服」で登場するも"2回戦敗退"へ...。出産後の複雑な胸の内と母としての強さを明かす
大坂なおみが全米オープンテニスのコートに復帰。母国日本のカルチャーを感じさせる、とびっきりキュートなウェアで出場したこともあって、いつも以上の注目を集めていた。今回は惜しくも2回戦敗退という残念な結果に終わってしまったが、「自分をこれ以上ないほど誇りに思う」とインスタグラムで率直な気持ちを吐露し、話題を集めている。 【写真】背中に「巨大なリボン」をつけてテニスコートへ....!大坂なおみ選手、奇抜なファッションで登場 2回戦でチェコのカロリーナ・ムチョバに敗れた3日後、大坂は次のようなキャプションを添えて投稿。 「正直いうと、私は今どれだけ自分に失望しているか、そればかりキャプションに書き溜めていた。でも、愛しい娘と遊んでいるうちに、ふと"こんなに誇らしい瞬間があるだろうか"と感じている自分がいた。それはもう、過去に感じたことがないほど強く、心の底から喜ばしく感じたの。こんなに素晴らしい命をこの世に生み出した上、全米オープンでプレーしたなんて。勝利以外の何ものでもない。今回、試合がうまくいなかったのは確かだけれど、いつかはうまくいくと信じている。ありがとう、NY♡また来年会いましょう」 大坂は、ナイキがユン・アン(アンブッシュのデザイナー)とコラボしたカスタムウェアの写真も披露。大きな白いリボンがついた黒のボンバージャケットや、ロマンティックな白いチュール付きチュチュスカート、スカートにフリルと大きな白いリボンがついた黒のテニスワンピースなど、どれもキュートなアイテムばかり。この日のルックに合わせて、白いリボンがついた黒のナイキスニーカーでスタイルを完成させていた。 1回戦では、同じアンサンブルのグリーンバージョンを着用。大坂は様々なアングルで捉えられたコートスタイルをインスタグラムにアップし、最後はリアーナが「彼女は私を負かすことはできるけど、私のルックには太刀打ちできないと思った」と言い放つショートムービーを載せて、投稿を締めくくっていた。 グランドスラムで4度の優勝経験を持つ絶対クイーン大坂は2023年夏、恋人コーデーとの第一子を出産し、2024年1月に試合に復帰。出産前のレベルに戻るのに苦労し、過去のインスタグラムでも以前のようなテニスの感覚が戻らないことを認めている。 3歳からテニスをしているにもかかわらず、“出産後”はテニスが「全く新しいものに変わってしまった」という。体をもう一度訓練し直すのは精神的に非常に困難だったが、娘の存在が自分を前に進ませてくれたと明かした。 「私は娘に、努力と忍耐で多くのことを成し遂げられると教えたい。スターを目指してほしいし、それが"大き過ぎる夢"だとは決して思ってほしくない。人生に約束されたことは何もないけれど、私はできる限り努力して最後まで全力を尽くすと約束する」と書いていた。
From Harper's BAZAAR.com