23年覇者レンジャーズ、佐々木朗希と面談と米報道…NY、シカゴのチームに続き5球団目が判明
大リーグ、レンジャーズの地元紙「ダラス・モーニングニュース」の古参記者エバン・グラント氏は23日、自身のSNSで、レンジャーズのクリス・ヤングGMが先週、ポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手と面談したことを明かしたと報じた。グランド記者によれば、GMは「楽しい面談だった」と語った。 レンジャーズは23年のワールドチャンピオン。しかし、今季は78勝84敗と低迷して地区3位に甘んじ、プレーオフ進出を逃した。かつては日本選手も在籍し、パドレスのダルビッシュ有投手がポスティングシステムで日本からメジャー移籍時に選んだチーム。近年は、ソフトバンクの有原航平投手が2シーズン在籍していた。 米報道によれば、ニューヨークのヤンキースとメッツ、シカゴのカブスとホワイトソックスが面談した。いずれも大都市圏のチームばかりだった。代理人のジュエル・ウルフ氏によれば、クリスマス前まで佐々木は米国に滞在し、順次面談を行う。年末年始は日本で過ごし、その後、再渡米する。 多くの米メディアが西海岸のドジャースとパドレスを有力視している。その2チームも面談予定があるか、すでに行ったと見られる。
中日スポーツ