来季の動向に注目が集まる佐々木。(C) Getty Images

　千葉ロッテマリーンズは11月９日、佐々木朗希のポスティングによるMLB球団への移籍に向けた手続きを開始すると発表した。 【動画】WBCで登板した佐々木朗希の“投球ハイライト”！ 　プロ５年目を迎えた佐々木は今季、18試合に登板し、キャリア最多となる10勝をマーク。かねてからメジャーへの思いを明かしていた23歳が遂に門戸をこじ開けようとしている。 　そんな佐々木の獲得に乗り出すと囁かれているのが、今季世界一に輝いたロサンゼルス・ドジャースだ。複数メディアから有力視されており、大谷翔平と山本由伸を擁するドジャースの佐々木獲得の噂は絶えない。 　米専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は自身の公式Xで、「もしドジャースがロウキ・ササキと契約すれば...」と切り出し、来季の先発ローテーションを次のように予想する。 「ローテーションのトップは以下の選手になる可能性がある。１.大谷翔平、２.山本由伸、３.佐々木朗希、４.タイラー・グラスノウ。オオタニとヤマモトがWBCの日本代表でもチームメイトだったササキの獲得もあるだろう」 　来季は投手としても活躍に期待される大谷と２年目の山本、そしてMLBルーキーの佐々木を加えた日本人３選手がドジャースの先発の柱を担うかもしれない。 構成●THE DIGEST編集部