「ここが頑張りどころ」藤浪晋太郎 2つのフォアボールで同点許す SNSでファン応援
◇MLB オリオールズ6-5レイズ(日本時間23日、トロピカーナ・フィールド) オリオールズの藤浪晋太郎投手は移籍2戦目の登板となった23日のレイズ戦、8回からマウンドにあがるも2点を失いました。 新天地オリオールズ初登板した藤浪晋太郎投手 移籍後初登板となった前日に続き2戦連続でマウンドにあがった藤浪投手、この日は2点リードの8回から登板します。 先頭打者に対して3ボール1ストライクから高めのストレートが外れフォアボールを与えると、2人目にもフォアボールで2人のランナーを許します。 ピンチとなり続く2番・フランコ選手への初球、低めのボールがワンバウンドし暴投でランナーはそれぞれ進塁、ノーアウト2塁3塁となります。フランコ選手はセカンドゴロに抑えますが3塁ランナーはホームへかえり1点差とされます。 3番のラミレス選手はスプリットで空振り三振に仕留めますが、4番・アロザレーナ選手には163キロのストレートで攻め2ストライクに追い込むも1ボール2ストライクからの4球目、162キロのストレートを打たれるとショートのグラブをはじくヒットで同点のタイムリーを許しました。 藤浪投手はここで降板、この日は1回を投げきることができず2失点の内容でした。 これにSNSでは「自信もって頑張れ」「まだまだこれからだ」「ここが頑張りどころ」と応援するファンの声があがっています。 試合は藤浪投手のあとにマウンドに上がったペレス投手が後続を抑え、9回に1点を勝ち越したオリオールズが勝利しています。