山梨の候補者平均年齢、前回衆院選は54歳 1区は全員男性、2区は全員女性
15日公示、27日投開票の衆院選に関連して、山梨県内の候補者の年齢と性別の動向を直近のデータで振り返った。令和3年選挙の候補者の平均年齢は1区、2区ともに、平成29年選挙より高くなった。 29年選挙の1区には4人が立候補し平均年齢は39・5歳だった。勝利した無所属の中島克仁氏（無所属）と、比例代表で復活当選した自民党の中谷真一氏がそれぞれ50歳と41歳で、そのほかはともに30代だった。3年選挙では中島、中谷両氏ら3人が立候補し、平均年齢は52・0歳となった。 2区では29年選挙で5人が立候補。60代と50代が各1人で3人が40代。平均は52・0歳。3年選挙は70代、50代、40代が各1人で、57・0歳に上昇した。3年選挙で1、2両区を合わせた平均年齢は54・50歳。 3年選挙で1区から立候補した候補は、3人とも男性だったのに対し、2区の3人は全員女性だった。29年選挙時はそれぞれ、4人中3人が男性、5人のうち2人が女性だった。
