南海トラフ地震の「巨大地震注意」が発表された中でのお盆休み 静岡県内にも社会的影響が
海の家への影響
宮﨑玲衣アナウンサー 「牧之原市の静波海水浴場です。3連休の最終日、お天気にも恵まれて家族連れなどでにぎわってはいますが、それほど混雑している様子はありません」 海の家かもめ 大井一矢さん: 「待ちに待っていたお盆の3連休で、期待はしていたけど、静波海岸も遊泳注意してくださいってことを言われていて、お客さんの出は、期待していた半分ですね」 海の家にとって今年の夏は、猛暑による客足の落ち込みと、台風の影響による高波、そこに今回の「臨時情報」の発表と、トリプルパンチの痛手が続いています。 海水浴客たちは…。 神奈川から: 「来ること自体検討しましたけど。絵日記に書くことがなくなるので来てしまいました」 Q:何かあったときに逃げられそうな場所を調べたりしている? 「そこ(津波避難タワー)はチェックしています」 来るか来ないか迷いはなかった? 島田市から: 「ちょっと迷いました、でも、なんとなく来ちゃいました。」 静岡市から: 「正しく恐れることが僕は一番大事だと思う」 臨時情報が出る中でのお盆休み。 気象庁は先ほど最新の解説情報を発表し、「地震後に通常みられる変化以外は今のところ観測されていない」ということです。