舞台「鴨乃橋ロンの禁断推理」開幕、岸本勇太が自信「チャレンジしながら作ってこられた」
舞台「鴨乃橋ロンの禁断推理」が、昨日11月1日に東京・日本青年館ホールで開幕した。 【動画】鴨乃橋ロン役 岸本勇太|舞台「鴨乃橋ロンの禁断推理」コメント動画(他21件) これは、「少年ジャンプ+」(集英社)で2020年から連載されている天野明による同名ミステリーマンガの舞台化作品。劇中では、天才と呼ばれながらもある事件をきっかけに探偵免許の取得資格を剥奪された鴨乃橋ロンが、ピュアでマヌケな警視庁捜査一課の刑事・一色都々丸と共に謎を解き明かしていく様子が描かれる。脚本・演出を川尻恵太、音楽をあらいふとしとミヤジマジュンが担当する舞台版では、歌唱とダンス、生演奏も取り入れられる。 開幕に際し、鴨乃橋ロン役の岸本勇太は「演出の川尻さんを筆頭に、満足することなく、『もっとこうできるよね』『もっとこう見せられるよね』とみんなそれぞれがチャレンジしながら作ってこられたと思っています。すごく自信のある作品になっているので、皆さんぜひ楽しんでください」とコメント。一色都々丸役の野嵜豊は「初日を迎えられたことへの感謝と、緊張が入り交じっています。キャスト・スタッフの皆様、応援してくださる皆様への感謝を、舞台で届けていきたいと思いますので楽しみにしていてください」と呼びかける。 翡翠臣疾役の鈴木拡樹は「今作はいくつかの事件が起こるストーリー構成になっており、それぞれの事件ごとに1場、2場といった各場に分かれて稽古してきました。僕も自分が出ていない場の様子は通し稽古直前に知りましたが、『この場はこういう空気感で作ってきたんだ』とコントラストの違いが出ていたので、お客様にも飽きることなく楽しんでいただけるのではないかと思います」と期待を込めた。 出演者にはそのほかシュピッツ・ファイア役の馬場良馬、雨宮役の石井陽菜、山根役の中島大地、ジョン・グリズリー役の和泉宗兵、卯咲もふ役の田上真里奈、ウインター・モリアーティ役の土生瑞穂、マイロ・モリアーティ役の佐々木喜英らが名を連ねた。上演時間は約2時間35分。東京公演は11月4日まで。その後、本作は9・10日に大阪・サンケイホールブリーゼにて上演される。なお、一部公演ではアフタートークが行われる。 ■ 舞台「鴨乃橋ロンの禁断推理」 2024年11月1日(金)~4日(月・祝) 東京都 日本青年館ホール 2024年11月9日(土)・10日(日) 大阪府 サンケイホールブリーゼ □ スタッフ 原作:天野明「鴨乃橋ロンの禁断推理」(集英社「少年ジャンプ+」) 脚本・演出:川尻恵太 音楽:あらいふとし / ミヤジマジュン □ 出演 鴨乃橋ロン:岸本勇太 一色都々丸:野嵜豊 シュピッツ・ファイア:馬場良馬 雨宮:石井陽菜 山根:中島大地 ジョン・グリズリー:和泉宗兵 卯咲もふ:田上真里奈 ウインター・モリアーティ:土生瑞穂 マイロ・モリアーティ:佐々木喜英 翡翠臣疾:鈴木拡樹 アンサンブル:椎名朱音 / 髙木朋広 / 藤村リュウト / 宮﨑聡美 / 矢作洋 / 山口拳生 (c)天野明/集英社・舞台「鴨乃橋ロンの禁断推理」製作委員会