セントレア周辺で自動運転の実証実験 「一般客向けの定期運行」をテーマに小型バスを運行
愛知県は、自動運転の社会実装を見据えた実証実験をセントレア周辺で行うと発表しました。 自動運転の実証実験は2016年から行われていますが、今回は「一般客向けの定期運行」がテーマとなっており、バス型車両を運行して様々な気象環境下における課題を抽出するほか、車内乗務員が不在の状況で緊急事態が発生した際の対処方法などを検討するということです。 実施日は、1月25日、1月28日から3月10日までの毎週日曜日、3月13日から15日の合計11日間。運行ルートはイオンモール常滑とセントレア間となっており、1月25日以外は一般の利用者も試乗できます。 この実証実験では、定員11人の小型バス型車両を使用。県によりますと、乗用車に比べて車体が大きく重量が重いバスは、よりスムーズな制御が必要となるため、磁気マーカ等を活用して安全・安心な自動走行を目指すとしています。