「指紋より偽造されにくい」指の静脈で買い物センサーに2秒かざすだけで決済完了 西日本で初導入
■西日本では初めて 指の静脈による生体認証サービス「SAKULaLa(サクララ)」は、現在、埼玉県のスーパーなど関東エリアの5店舗で導入されていますが、西日本では初めてです。 東武鉄道・経営企画本部 安齋秀隆 課長補佐「2025年度に東武グループで、もう少し拡大をしていくほか、関西の家電量販店、上新電機での導入が決まっています。また2026年度中には、コンビニのファミリーマートでの導入も決まっています。今回初めて福岡で導入いただきましたけれども、皆様に日常使いいただけるように、より多くの店舗を増やしていきたいと考えています。」 ■「2026年度までに100店舗」導入めざす 指の静脈による生体認証サービス「SAKULaLa」は2026年度までに100店舗で導入を目指しています。 店舗側の人手不足解消や買い物客の利便性向上が期待されるこのサービス。 日立製作所の担当者は、スーパーなどのレジだけではなく、ホテルでのチェックインや、スポーツジムなどでの会員証提示、病院の診察券の代わりなど、利用できる場所をさらに増やしていきたいと話しています。
RKB毎日放送