【目元のシワを徹底ケア】美容家・石井美保式「正しいスキンケア」を伝授
美容家石井美保さんの保湿塾が開講!石井美保式正しい保湿ケアを実践した読者の肌の変化を余すことなくご紹介。今回は、「目元の摩擦レスを徹底するケア」をご紹介! 〈画像で見る〉美容家が徹底解説!肌の調子が上向きになる【正しいスキンケア】
VOCEアンバサダー 千晴さん(31)の場合
千晴さん(31) VOCEアンバサダー Tゾーンがテカる混合肌。悩みの大本命は毛穴であり、毛穴にいいといわれるものを片っ端から試す日々。
千晴さんのお手入れは75点!
「毛穴はまったく目立っていません。それより乾燥由来の目尻~こめかみのシワが深刻。目元の摩擦レスを徹底しましょう」
“鏡でシワを確認しながら”を徹底すべし
石井美保さん 毛穴ケアに夢中なようですが、毛穴よりも気になるのが目尻のシワです。ほかのパーツはきめ細かくてつるんとしているので、そこだけが余計に目立つ! 目元用美容液を塗っているとのことですが、よく話を聞くと洗顔後すぐに使うタイプなのに乳液の後に塗っていたり、たるみやクマが気になるからとまぶたばかりに塗って肝心の目尻には塗っていなかったり。31歳でここまで深いシワがあるのは、ケア不足による乾燥状態のところで表情のクセで寄せているから。でも大丈夫。摩擦や乾燥を起こさないようにし、きちんとケアすれば、十分消せます!
アイケアはシワをのばして、目尻~こめかみまで塗る
石井美保さん まずは鏡を見て、ニッと笑ってシワの入るところをチェック。このシワをまたぐように指を置いてシワがのびるように引っ張り、シワの溝部分まできちんと入れ込むのがポイント。せっかく早くからアイケアを始めているのに、塗り漏れしているから乾燥してシワが入りやすい状態になっているので、まずはきっちりと塗ることを心がけて。
手をすべらせるのをやめて「3秒ラップ」を実践
石井美保さん 赤みが出やすいという自覚がある千晴さんの肌は薄く炎症を起こしやすい傾向が。そしてその炎症によってシワやシミができやすいため、炎症を起こす摩擦は完全に排除する必要あり。特に乳液などすべりのいいものはクルクル塗りがちということなので、手のひらになじませ、そっと肌を包み込むように3秒当てる方法を徹底しましょう。
ポイントメイクはひたひたコットン&しみしみ綿棒で吸い取ってオフ
石井美保さん 専用リムーバーを使うときは、とにかく摩擦を起こさないように液をたっぷり使うのがポイント。アイラインは綿棒を使い、滴るぐらい含ませてから目のキワに当てて吸い取るようにしてオフ。アイシャドウが濃い場合はコットンの四隅までヒタヒタに含ませ軽くまぶたを押さえて吸い取らせ、スッとなでるようにすべらせれば落とせます。 撮影/岩谷優一(vale./人物)、水野昭子(人物)、伊藤泰寛(静物) ヘア/大野朋香(air) スタイリング/青木宏予 取材・文/楢﨑裕美 構成/佐野桐子 Edited by 野崎 未来
VOCE