【大分】今年の出来は? 生シイタケの品評会
大分朝日放送
大分県内で生産された生シイタケの出来栄えを競う品評会が大分市で開かれました。 大会は大分県シイタケ振興協議会が生産者の技術向上などを目的に毎年この時期に開いていて、2024年で36回目です。 大きさや栽培方法によって分けられた4つの部門に合わせて76点が出品されています。 大分県や市場関係者など9人の審査員が出品された生シイタケの色味や形を一つひとつ丁寧にチェックしていました。 (大分県農林水産部林産振興室 古長茂亜さん) 「シイタケは大分の産品なので、多くの人に食べてもらいたい」 ここ数年は猛暑の影響で収穫時期が1カ月ほど遅れていますが、品質は例年並みに仕上がっているということです。 大分県内の生シイタケの生産量は、2023年1年間で約1820トンの全国14位で、干しシイタケの生産量は全国1位です。