山本修一が5コースから差し切りV/ボートレース若松
ボートレース若松の「ミッドナイトボートレース 第42回日本財団会長杯」は14日、最終12Rで優勝戦が行われ、山本修一が5コースから差しで今年2回目、当地では3回目、通算25回目の優勝を飾った。 追い風が強まった最終日は1Rから安定板を装着。8Rからは2周戦に短縮された。風はレース毎に強くなり、優勝戦のS展示ではスリットで6号艇の三川昂暁が落水してしまい、無念の欠場。優勝戦は5艇立てで行われた。 進入は枠なり3対2。4カドの永田啓二がコンマ06のトップスタートを決めてまくりに行くが平尾崇典も抵抗、追い風が強すぎたこともあり、2人とも大きく流れてしまったところを、杉山勝匡と山本が次々と差してバックは並走。初優勝がかかる杉山は2マークで全速ターン勝負に出たが届かず、内を小回りした山本が抜け出した。2周1マークでは杉山がターンマークを大きく外して永田が2着逆転。2連単の5-4は6,230円、3連単の5-4-2は2万9310円の波乱決着となった。
マクール