アンジェリーナ・ジョリーの愛娘シャイロ、改姓が認められる 父ブラッド・ピットの姓を法的に捨てる
ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの実子であるシャイロ・ジョリー=ピット。今年5月に父ブラッド・ピットの姓を外し、ジョリー=ピットからジョリーに姓を変えたいという嘆願書を裁判所に提出した。現地時間8月19日(月)に審問が行われ、嘆願が認められたことが明らかになった。ミドルネームも含めると今後はシャイロ・ヌーベル・ジョリーとなる。 【写真】アンジー&ブラピの娘シャイロのファッションスタイル変遷
今年5月27日に18歳の誕生日を迎えたシャイロ。誕生日当日、つまり法的に成人になったその日に嘆願書を提出したと関係者は話していた。シャイロはそのために自分でお金を払って弁護士を雇い、準備を進めていたという証言も。「シャイロは自分の代理人となる弁護士を自分で雇っている。だからアンジーはこの件については知らないし、コメントすることもできない」とアンジーの関係者はテレビ番組「エンターテイメント・トゥナイト」に語っていた。それに対してブラッドの関係者は「裏でアンジーが糸を引いているのは明らかだ」と怒りを露わにしていた。
シャイロが嘆願書を提出したカリフォルニア州では法的に改姓する場合、嘆願について新聞で発表することが義務付けられている。シャイロもそれに則り、6月17日から週に1回、1か月に渡ってそのことを書いた広告を新聞「ロサンゼルスタイムズ」に掲載していた。また18日に行われた審問は当初7月末に行われる予定だった。延期されたのは裁判所が必要な身元調査を期限内に完了できなかったのが理由であって、シャイロやブラッド、アンジーの事情ではなかったという。雑誌『ピープル』が報じている。
ブラッドの関係者によるとブラッドはシャイロが改姓手続きを始めたことに動揺していたという。現在ブラッドとアンジーの子どもたちで未成年なのは末っ子で15歳の双子、ヴィヴィアンとノックスだけ。ブラッドが面会する権利を持っているのも2人だけということになる。ヴィヴィアンはすでに「ヴィヴィアン・ジョリー」の名前でアンジーのアシスタントとして舞台制作の仕事を始めている。そのため彼女も18歳になったときシャイロと同じような動きを見せるのではないかと推測されている。ヴィヴィアンの双子の兄弟ノックスも含め、双子たちの動向に注目が集まっている。