『光る君へ』物騒なことを言い出すききょう。その前で狩りに誘う隆家に「弓はダメ!」と視聴者が反応するも実は…ドラマガイドで竜星涼さんが明かした意外な心境とは?
◆隆家おじさんはもう弓持たないで!!! こうしたやりとりにネットでは「隆家おじさんのワンショットでこうなってるのに『狩りにでも行っちゃう?』じゃないんだよ」「隆家おじさんはもう弓持たないで!!!」「隆家<無念でございます>とはあっさりしているな。兄・伊周が存命なら呪詛三昧だぞ」「暗に<先に死ねば>とほのめかすききょうを前に、狩りを持ちかけて<殺生はせぬ>を引き出し、安堵する隆家。ご苦労だよ、本当に…」といった声が見られていました。 なお、10月に発売となった『光る君へ 完結編 (NHK大河ドラマ・ガイド)』(NHK出版)を読むと、隆家演じる竜星涼さんのインタビューにおいて「家族は皆、運命を受け入れています。なのに、ききょうだけは変わらぬ定子への思いを貫こうとするので、隆家からするとちょっと煩わしい(苦笑)」といった感想を答えていました。まさしくこのシーンを象徴するような内容です。 大河ドラマ「光る君へ」の主人公は平安時代に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性である紫式部。 彼女は藤原道長への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏=光る君のストーリーを紡いでゆく。変わりゆく世を、変わらぬ愛を胸に懸命に生きた女性の物語。 脚本は大石静さんが担当しています。
「婦人公論.jp」編集部
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