【訃報】福島第一原発の事故当時に東京電力の会長だった勝俣恒久さん死去
FCT福島中央テレビ
東京電力で原発事故の当時、会長を務めていた勝俣恒久さんが84歳で亡くなりました。 勝俣恒久さんは、東京都生まれで1963年に東京電力に入社し、2011年に原発事故が起きた際、経営陣のトップである会長を務めていました。 “つかんだデブリ”回収作業が始まる 東電・福島第一原発 東京電力によりますと、勝俣さんは、体調が急変し、10月21日に亡くなったということです。84歳でした。 勝俣さんは、福島第一原発の事故をめぐり、強制起訴された3人の旧経営陣の1人で、裁判で2審の東京高裁は無罪としましたが、検察官役の指定弁護士は2審判決を不服として最高裁に上告しています。