パンダセンターで日中交流 大学生がシャンシャン見学
【雅安共同】日中の若者交流ツアーの一環で、日本人大学生や在日中国人留学生ら計約40人が10日、四川省にある中国ジャイアントパンダ保護研究センターの雅安碧峰峡基地を訪れた。昨年2月に東京・上野動物園から中国に返還された雌のジャイアントパンダ、シャンシャン(6歳)が姿を現すと「かわいい」「ついに会えた」と歓声が上がった。 在日本中国大使館などの主催で、中国のイメージ向上のため在日中国人ユーチューバーも参加。中央大4年の鳳悦帆さん(22)は「丸い目がかわいくて日本でも愛された理由が分かった」と話した。