「Z世代はデジタルネイティブ」を疑問視! パソコンの理解度を踏まえた実態を考察
ブラインドタッチを全くできない人は1割
ブラインドタッチとは、キーボードを見ずに画面を見ながら文字を入力すること。文字入力のスピードを上げる上で重要なスキルです。 ブラインドタッチを「できる・ある程度できる」と回答した人の割合は約5割。全くできないとの回答は約1割と、同じ大学生の中でもキーボード入力に関しては差があるという結果がわかりました。 LIMO・U23編集部からは、「大学までPCを使ってこなかったから、ブラインドタッチを取得するのに苦労した」という意見もありました。
フォルダー・階層は耳なじみがない人が1割以上
次にフォルダー階層構造の理解度について。 「理解している」は約5割ですが、質問の意味がわからないという回答も1割存在しています。 スマホだけではなかなか馴染みのない言葉のため、意識せず使っている人も多いかもしれません。 フォルダー整理ができていないとファイルを探すのに時間がかかったり、間違って必要なファイルを消してしまったり……など「PC苦手そうな人」と思われる原因になってしまいそうです。
ショートカットキーは
最後に、PC操作をより効率よく行うためのショートカットキーの理解度について。 ショートカットキーとは、キーボードでパソコンを効率よく簡単にするための操作法の一種です。 ・Ctrlキー+Cを押すと、選択した項目をコピー ・Ctrlキー+Vを押すと、選択した項目を貼り付け など、右クリックでわざわざ選択しないといけない機能がキーボードのみで簡単に行えるという時短にもってこいの優れものですが、主要なショートカットキーを知らない人は約2割存在しています。 講義の資料などをメモっておくときにコピペは欠かせない存在だと思うのですが、コピペのショートカットキーすらも4割は知らないという結果です。 LIMO・U23編集部の7名は、普段WEBメディアでインターンをしているので、コピペのショートカットキーを使いこなしている人が多く、認知度の低さに驚きを隠せないとのことでした。