【陸上】中大OBの堀尾謙介が九電工を退職「藤原監督のもとで残りのマラソン人生を…」MGC2度出場
九電工に所属していた堀尾謙介が自身のSNSで退職を報告した。 中大を卒業し、トヨタ自動車を経て22年秋から九電工へ。「1年と少しでしたが、チャンスを与えてくれた九電工陸上部に心より感謝いたします」と綴った。 神野大地が新たな挑戦!M&Aベストパートナーズが陸上部発足、プレイングマネージャーに就任 中大4年時の箱根駅伝後に東京マラソンで2時間10分21秒をマークして注目を集めた堀尾。東京五輪代表選考会のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)にも出場した。22年3月の東京では自己新となる2時間8分25秒を出している。昨年のパリ五輪MGCでも6位に入った。 堀尾は「あと何年やれるかわからない陸上人生をああすればよかったなど後悔しないため」と選択した理由を明かし、「藤原さんのもとで残りのマラソン人生をやり尽くしたいという気持ちが、昨年の10月MGCを通じて強くなった」と、母校・中大の藤原正和監督を頼ることになりそうだ。 今後は「プロランナーとして茨の道を行く覚悟ができた」と綴り、3月の東京でパリ五輪の残り1枠を目指していく。 ※一部、記事を加筆しました
月陸編集部