上川隆也「花咲舞」で大杉漣さんを引き継ぐ意欲 ヒロイン上司からヒロイン叔父に
俳優の上川隆也が7日、日本テレビ系「今田美桜『花咲舞が黙ってない』先出しSP」で、前シリーズで、大杉漣さんが演じていた居酒屋の主人を受け継ぐことに言及した。 13日からスタートする「花咲舞が黙ってない」は、14年、15年に杏を主演に放送されていた。今回は主演を今田美桜、バディを組む上司の相馬を山本耕史が演じる。 前シリーズでは、相馬は上川隆也が演じていたが、今回上川は、ヒロイン・杏の叔父で居酒屋「花さき」の主人である花咲健を演じる。この「花さき」の主人は亡くなった大杉漣さんが演じており、どこかホッとする人柄がドラマを引き立てていた。 上川は前シリーズとはまた違う役どころでドラマにかかわることに「カウンターの中も癒されるんですよ」と言うと「大杉さんもカウンターの中で演じながら、実は癒やしの空気の中にいらっしゃったんじゃないかな?という居心地の良さ」があるという。 原作の池井戸潤氏も、原作にはない「花さき」という店について「『花さき』というお店の存在を好きになってくださったぐらい、『花さき』の存在は大きかった」といい、「なので、それは大事にしたい。今田さん、山本さんと、これから迎える共演者の方と楽しみたい」と意欲をにじませていた。