大谷翔平は「ロジャー・クレメンス+バリー・ボンズ+リッキー・ヘンダーソン」 アレックス・ロドリゲス氏が最大級の賛辞
ロドリゲスの来日は3度目で、前回は2004年のMLB日本開幕戦。「私のヤンキースでの初安打は東京ドーム」と懐かしんだ。現在は解説者、自身が設立した不動産投資会社、米プロバスケットボールNBAのミネソタ・ティンバーウルブズの共同オーナーとして多忙を極める中、「でも、一番の仕事は大学生と高校生の2人の娘のパパさ」と笑顔。将来の夢として「ティンバーウルブズとレーカーズの試合を日本で開催できたらいい」と話した。
★糸井嘉男氏「サイ・ヤング賞で本塁打王」を
ゲスト出演した阪神・糸井嘉男スペシャルアンバサダー(SA)は188センチ、90キロの体形でオリックス時代の2016年には53盗塁を記録。「僕もハムストリングスを中心に疲労がすごかったが、大谷君は僕の一回り、二回り大きいから考えられない」と改めて感嘆。二刀流に復帰する来季については「20勝&50発でサイ・ヤング賞で本塁打王。こんなことを想像できる選手はいない」と期待した。
■アレックス・ロドリゲス(Alex Rodriguez)
1975年7月27日生まれ、49歳。米ニューヨーク州出身。93年ドラフト1巡目(全体1位)でマリナーズ入団。レンジャーズを経て2004年からヤンキースでプレー。16年8月に現役を引退。主なタイトルはMVP3度、本塁打王5度、打点王2度、首位打者1度。通算成績は2784試合で打率.295、3115安打、696本塁打、2086打点。現役時は191センチ、104キロ。右投げ右打ち。