2025年夏の参院選を巡る動き 共産が立候補予定者を発表
青森朝日放送
2025年夏の参院選を巡る動きです。共産党青森県委員会は27日、青森県庁で会見を開き、青森選挙区の立候補予定者を発表しました。 参院選青森選挙区から立候補することを表明したのは、青森市出身で共産党県常任委員の荻野優子さん(32)です。 荻野さんは選挙戦初挑戦で、若い世代が将来に希望を持てる政治をつくっていきたいと、立候補を決意した理由を述べました。 【立候補表明した 荻野優子氏】 「最低賃金は全国一律1500円を目指し、生涯で1億円にも上るといわれる男女の賃金格差の是正、教育予算を大幅に増やして、大学の無償化、高等教育の無償化や、給付型奨学金の拡充などを訴えていきたいと思います」 荻野さんが立候補した場合、参院選青森選挙区で共産党の公認候補が立候補するのは2013年以来となります。 このほか青森選挙区には、自民党の現職で3期目を目指す滝沢求さんも立候補を予定しています。