東洋ファンタジーのモンスターコレクションRPG『Yaoling: Mythical Journey』デモ版が公開。たくさんの妖怪を集めて戦ったり、妖怪に指示を送って村を発展させたりしよう
デベロッパーのRAYKA STUDIOは6月11日、東洋ファンタジーのモンスターコレクションRPGアドベンチャーゲーム『Yaoling: Mythical Journey(妖之郷)』のデモ版を配信した。 デモ版は6月10日から6月17日まで開催される「Steam Nextフェス」にあわせて公開されたもので、2024年7月に配信予定の早期アクセス版が発売される時までプレイ可能だ。 『Yaoling: Mythical Journey』は、オープンワールドで展開される東洋ファンタジーの世界観と妖怪を集めるコレクション要素、自動で戦闘されるオートチェスのような戦闘モードが融合している作品だ。元々『Home of the Yokai』として制作されていたが、5月7日にタイトルの変更が行われている。 本作ではプレイヤーは、妖使いになったばかりの主人公となり、さまざまな場所に住まう妖を集めたり、集めた妖怪で別の妖怪と戦ったりしながら「黒い月」の広がりによって平和が脅かされている「太古大陸」を舞台に冒険していくことになる。 作中にはそれぞれ属性や能力の異なる妖怪が300種類以上も登場するとのことで、中にはケモノらしい姿から人のような姿へと変化していく妖怪も存在するようだ。 バトルシステムはオートチェスのような形式がとられており、弓や刀を持つ妖怪を自身のフィールドに配置して敵の妖怪と戦うというもの。妖怪を入手する方法としては、バトル中に敵の妖怪の体力が減ったところで「封印札」を使用するといったかたちになっている。 また、集めた妖怪たちはバトルに使うだけではなく、一緒に村を作っていくこともできるようだ。行わせられる指示としては、鉱石の採掘、植物の栽培、商隊の貿易、料理などが挙げられている。 今回公開されたデモ版では、約1.5時間のチュートリアルとメインストーリー、マップ探索、20種類の捕獲可能な20数種類の妖怪、最大10レベルまでの育成が実装されており、日本語でプレイすることができる。 ほかにも、村民2人の救出と対応工房の初級機能、宗門2派への挑戦、数々の隠しマップ、邪妖、宝箱などのサプライズなどの要素が実装されているとのこと。 プラットフォームはPC(Steam)で、早期アクセス版の配信日は2024年7月、日本語にも対応する。
電ファミニコゲーマー:はくまいさん
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