人や物の動きが活発となる年末年始を前に大分運輸支局などによる輸送機関の安全総点検が始まりました。 【写真を見る】運輸局による輸送機関の安全総点検スタート 年末年始を前に救命胴衣などの設置状況確認　大分 この総点検は利用者が増える年末年始を前に人や物の輸送が安全に行なわれるよう大分運輸支局が実施しています。 大分運輸支局と大分海上保安部から11日は11人が参加し、津久見港と保戸島を結ぶ旅客船「マリンスター」を点検しました。 一行は実際に船に乗り込んで、救命胴衣や浮き輪の設置状況、感染症の防止対策などを確認していきました。 （大分運輸支局・中川考徳次長「これから気象が厳しくなってくる運航基準があるのでしっかり順守して安全運航に努めてていただきたい」 この点検は1月10日まで続き、期間中海運などの事業者は自主点検書類の提出を求められます。