実写版【推しの子】 主演務める櫻井海音がプレッシャー告白「再現性を追求する毎日でした」
齋藤飛鳥、齊藤なぎさ、原菜乃華らも登壇
ドラマ&映画 『【推しの子】』のワールドプレミアが17日、都内で行われ、主演の櫻井海音はじめ、齋藤飛鳥、齊藤なぎさ、原菜乃華、茅島みずき、あの、吉田鋼太郎、倉科カナ、金子ノブアキ、要潤、実写版キャスト陣が集結。ライブ会場を彷彿させる豪華な特別ステージで共演した。 【写真】「まるであかちゃん」の声…齋藤飛鳥がうな重を頬張る様子 本作は、2020年に週刊ヤングジャンプにて赤坂アカと横槍メンゴのタッグで連載スタート。伝説的アイドル・アイの子どもとして転生するファンタジックな設定とショッキングな描写もいとわないサスペンス要素、“芸能界”という複雑な世界に躊躇なく切り込む他に類を見ない斬新なストーリーに衝撃が走り、幅広い世代に刺さった。原作漫画は、2024年11月14日発売の週刊ヤングジャンプ50号にて全166話で完結した。 主演を務めるアクア役の櫻井は、400人を超える観客に拍手と歓声に迎えられ「1年前の今日がクランクイン、ちょうど1年前なんです。やっとこうしてみなさまにお届けできる日が来たなと、みなさん(キャスト陣)の登場を見ながら泣きそうになりました」と笑顔。原作の大ファンで「アクア役は僕しかいない」と直談判したことが明かされ、「実写化するならアクアをやらせていただきたいと思っていたら、本当にオファーをいただけて光栄に思っています」と感謝した。 5か月間に渡る撮影期間を振り返り、「これだけ人気の作品を実写化することに対して、最大限の愛とリスペクトを持って接しないといけない。常にアクアが、原作はどういう風なせりふの言い回しをしているのか、毎回確認しながら、再現性を追求する毎日でした」とコメント。プレッシャーがあったことを告白し、「現場に入ってからは決して1人で戦っているわけではなく、組全体が愛とリスペクトを持って、同じ方向に向かっていると感覚があった。プレッシャーよりも、みなさんに早くお届けしたいという気持ちにシフトできました」と語った。 ドラマシリーズ(全8話構成)は、Amazon Prime Videoで28日・午後9時からプライム会員向けに世界独占配信。その続きとなる映画『【推しの子】-The Final Act-』は、12月20日から全国公開となる。
ENCOUNT編集部