絶好調レヴァークーゼンの選手たちは代表でも大人気 今月“20人”もの選手を代表へ送り込んでいた
X・アロンソの下で大きく成長した選手たち
今季ブンデスリーガで首位を快走するレヴァークーゼン。快進撃を続けるチームでは選手の評価も急上昇していて、それは代表チームにも大きな影響を与えることになる。 独『Bild』は、今月の代表マッチウィークでレヴァークーゼンから実に20人もの選手が代表招集を受けていると伝えている。 中でも指揮官シャビ・アロンソ体制で大きく評価を伸ばした選手では、昨年11月にドイツ代表デビューを果たした29歳のMFロベルト・アンドリッヒ、昨年10月にオランダ代表デビューを果たした超攻撃型ウイングバックのジェレミー・フリンポン、昨年11月にナイジェリア代表デビューを果たしたネイサン・テラ、さらに昨年11月にようやくスペイン代表デビューした左ウイングバックのアレハンドロ・グリマルドらが挙げられる。 アンドリッヒはボランチとして評価が急上昇し、ゴールとアシストを量産するグリマルドはもっと早くにスペイン代表デビューしておくべき選手だった。グリマルドは28歳を迎えているが、このままEURO2024を戦うスペイン代表の重要戦力となるだろう。 他にもチェコ代表FWパトリック・シック、バイエルンからのレンタル移籍で評価を伸ばすクロアチア代表DFヨシプ・スタニシッチ、ドイツ代表にはDFヨナタン・ター、MFフロリアン・ヴィルツも招集されていて、EURO2024ホスト国となるドイツにとっては何とも心強い戦力だ。
構成/ザ・ワールド編集部