「移住」「定住」促進の拠点!「いいたて移住サポートセンター」リニューアル 福島県飯舘村
福島県飯舘村への移住定住促進の拠点「いいたて移住サポートセンター」の機能がリニューアルし、愛称が「3ど(さんど) いいたての暮らしをつなぐステーション」となった。地域住民らが日常的に集える場所を目指す。 これまでの主な業務は、移住希望者の相談受け付けだった。今後は暮らしのサポートにも力を入れ、移住者だけでなく村民や東京電力福島第1原発事故に伴う村外避難者らが気軽に利用できる場所とする。 日常的にイベントなどを開催する。移住者や若者は起業する人が多いとして、将来的にはプロフィル写真を撮れるスタジオの機能も備える。まずは撮影会や写真の展示会から始める方針。 センターの情報発信担当の水谷めぐみさんは「皆さんが気軽に足を運べる場所にしたい」と意気込む。埼玉県から4年前に移住した相談員の小原貴子さんは「移住者だから分かる地域の魅力を伝える」と話している。 ■7日にオープンデー
7日午前10時から正午まで、センターの新たな機能を村民に周知するオープンデーを催す。 地域住民と福島大の学生らによる「いいたて村の村民食堂」が作ったおこわ、村の地域おこし協力隊が手がけたコーヒーや菓子を振る舞う。 (ワイド版)