犠牲者の名前が刻まれた石碑を見つめる竹田百笑さん(右)ら岡前小学校の児童=7月23日、徳之島町のなごみの岬公園(南日本新聞社)
富山丸の悲劇知った児童、新聞投稿きっかけに遺族と交流 「忘れられれば無かったことに」記憶の風化恐れる切実な思いを子どもたちが受け止めた。「私たちが学べば大人も戦争を考える」
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