ジャ・モラントが右肩手術で今季絶望…出場停止明け好調もグリズリーズ痛手
1月9日（現地時間8日）、メンフィス・グリズリーズはジャ・モラントが右肩の負傷により、今シーズンの残り試合を全休することを発表した。 モラントは7日の練習中に右肩を亜脱臼。その後MRI検査を受けたところ関節唇断裂が判明した。モラントは手術を受ける予定で、今シーズンの残り試合には全休となるが、来シーズンの開幕には復帰できる見込みだという。 モラントは昨シーズン、デンバーへ遠征した際、ナイトクラブで銃器を所持していたことにより、8試合の出場停止処分を受けた。しかし、それに止まらず、友人とのドライブ中に助手席から拳銃と思わしきものを片手にライブ配信を実施。ペナルティはさらに重くなり、今シーズンの開幕から25試合の出場停止処分を受けていた。 エースの離脱により、昨シーズンにウェスタン・カンファレンス2位でプレーオフに進出していたグリズリーズは、ここまで13勝23敗のウェスタン13位と低迷。12月に復帰したモラントは1試合平均25.1得点5.6リバウンド8.1アシストをマークし、チームも出場9試合を6勝3敗と勝ち越していたが、痛い再離脱となってしまった。
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