セッター関田誠大「(患部は)大丈夫です」高橋健太郎と共に再登録へ 8日は五輪シードに重要なスロベニア戦…バレーボールNL
◆バレーボール ▽ネーションズリーグ男子福岡大会 ポーランド 3(25―17、25―15、25―20)0 日本(7日、北九州市西日本総合展示場) ホームでの1次リーグ第2週で、パリ五輪の出場権を既に持つ日本は昨年大会覇者のポーランドに0―3で黒星。第1週のブラジル大会から、通算2敗目(5勝)を喫した。 下腿(かたい)の痛みによる検査で、ポーランド戦はメンバーから外れ、リザーブだったセッターの関田誠大(ジェイテクト)は会場でコートの外から見つめた。「反省はもっとサーブで攻めるべき。(相手の)イージーサーブの時にしっかりパスを返して攻撃を組むべきだったなと思います」と振り返った。 フィリップ・ブラン監督は試合後の会見で「関田の下腿(かたい)の状態は良くなっている」と明かした。8日のスロベニア戦の起用についても「関田と深津(旭弘)のコンビでいく」とゴーサイン。関田自身も患部について「大丈夫っす」と話していた。また、ミドルブロッカーの高橋健太郎も出場の見通しだという。 パリ五輪切符を懸けた最後の戦いだが、既に権利を持つ日本は、本番前最後の今大会を“前哨戦”と位置づける。パリ五輪で1972年ミュンヘン大会以来、52年ぶりのメダルに向け、1次リーグ後の世界ランクで決まる五輪のシードも意識し、上位国との対戦が少ない「ランク5位以内」が目標にしている。世界ランク4位の日本は、次戦でランク5位のスロベニアと対戦する。 ◇福岡大会の日本の日程※開始時間はいずれも午後7時20分 ▽4日 3―0イラン ▽5日 3―2ドイツ ▽7日 0―3ポーランド ▽8日 スロベニア
報知新聞社