日比野菜緒はルースに2連敗で今季のクレーコート初戦を勝利で飾れず [WTAルーアン/テニス]
日比野菜緒はルースに2連敗で今季のクレーコート初戦を勝利で飾れず [WTAルーアン/テニス]
WTAツアー公式戦「CAPFINANCESオープン・ルーアン・メトロポール」(WTA250/フランス・ルーアン/4月15~21日/賞金総額26万7082ドル/室内クレーコート)の女子シングルス1回戦で、日比野菜緒(ブラス)は予選勝者のエレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)に2-6 1-6で敗れた。試合時間は1時間2分。 ~ビリージーンキングカップ・ファイナルズ予選カザフスタン戦で勝利を決める3勝目を挙げた日本の日比野菜緒選手~ 同大会は2022年から23年までWTA125Kシリーズだったが、今年からWTAツアーに昇格した。初参戦となる29歳の日比野がクレーコートでプレーしたのは、昨年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)以来だった。 この結果でルースは、日比野との対戦成績を2勝0敗とした。両者は2016年10月にポアティエ(ITF10万ドル/室内ハードコート)の2回戦で一度顔を合わせており、ルースが6-2 6-2で勝っていた。 ルースは次のラウンドで、第7シードのクララ・ビュレル(フランス)と対戦する。ビュレルは前日に行われた1回戦で、予選勝者のカタリナ・ザワツカ(ウクライナ)を3-6 6-3 6-2で下して勝ち上がった。 日比野はオクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)とのペアでダブルスにも参戦しており、第1シードの加藤未唯(ザイマックスグループ)/モニカ・ニクレスク(ルーマニア)に対する初戦を控えている。
テニスマガジン編集部