米倉涼子 「大好きです」「大尊敬」していた大女優との交流を回顧 「やっておきなさい」助言も明かす
女優の米倉涼子(49)が6日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。尊敬していたという大女優について語った。 【写真あり】森光子さん、生誕100年に明かされる“光と影” 来月9日出版「百歳の放浪記」 司会の黒柳徹子から「米倉さんは森光子さんを尊敬してたっていう」と2012年に他界した女優の森光子さんの話を振られると、米倉は「大好きです」と即答した。 さらに「きょうは森さんを連れてきてます。森さんから頂いたリングなんですけど、絶対に黒柳さんにお会いしたいと思ってるなと思って」と右手薬指につけた指輪も披露した。 親しくなったきっかけは「NHKのブラジルの移民の話で」とドラマ「ハルとナツ~届かなかった手紙」だったとし、同じ役を演じ、自身はブラジルで撮影があったため「そこであったこととか感じたこととかをお手紙にして。余計なお世話かもしれないですけど、見える風景はこうでとか、私はこのセリフの中でこう感じてみたとか、こんな服で土の中にはカピバラっていう動物のウンチがごろごろ転がっていたとか、そういうような話を書き留めて、それをお送りしたのが仲良くなるきっかけになったのかな」と振り返った。 森さんからはすぐに返事が来たと言い、その後森さん主演の舞台「放浪記」を見に行くなどしたという。森さんは米倉が出演したドラマ「黒革の手帖」を見ており「その役を好いてくださって。“絶対にそういう役をやっていきなさい”ってお手紙をくださって。嫌われる役はやっておきなさいって」とアドバイスももらったと明かした。 「“悪女とかそういうものはあなたの宝になるから、力になるからやっておきなさい”っていう」と続けると、「一番最初に頂いたお手紙は金庫の中に入ってます。ファックスもいっぱい取ってあるんですけど」と目を細めた。その言葉を読んだ際には「それこそ同じ舞台に立ったことないんですけど、凄く可愛がってくださってるなと」感じたという。 さらに「あとお茶目な森さんのイメージが凄くあって。2人きりでご飯に、私がお招きするんですけど、すぐ快く一緒に行ってくださったりとか」と回顧。「だから大分年も離れていましたけど、たわいもない会話で楽しめたりとか、本当に大女優さんで大尊敬してるので」とブロードウエーの舞台に挑戦する際にも相談したりしたという。 「寂しくなっちゃいました」とポツリと語ると、黒柳も「本当ね。可愛い方でしたよね」としみじみと話した。